ALOHA!
以前のブログでオンライン授業のメリット、デメリットについてお話しましたが、本日は実際にハワイ大学マノア校に在学中オンライン授業を経験して思ったこと、感じたことなどについてお話していこうと思います。
私は2020年5月にハワイ大学マノア校を卒業したのですが、最後の学期後半(3月下旬から)はコロナウイルスの影響で完全にオンライン授業に移行しました。
私個人の意見としては、もちろん時間に余裕ができたり家から簡単に授業を受けることができたりと便利なことも多いのですが、やはり対面で実際に生徒や先生と話す方が楽しく自分のためになると感じました。
そして、一番はネット環境が大切だと思いました。
基本的にどの学生も家にインターネット環境があると思いますが、接続速度が遅いとZoomに参加できず映像が止まってしまったり、音声が正常に聞こえなかったりするということが多くなります。
実際私も家から授業を受けていたのですが、たまに接続速度が遅くなりZoomに参加しても映像がずっと止まり、生徒も先生の声も聞き取れないことがありました。
その時は何回か再起動をして参加することができましたが、自分がルームに入ることができない間も先生は他の生徒のために授業を中断することはありません。そのため、重要事項や授業の範囲について聞き逃してしまうこともあり、そういったところはオンライン授業で少し大変な部分の1つと言えるでしょう。
もう一つ大変だなと感じた部分は、オンライン上でグループプレゼンテーションをすることです。
準備をするときもなかなか会って一緒にすることはないので、全てメールや電話でやり取りをするしかなく時間がかかってしまうのですが、プレゼンテーション当日も誰が画面を共有し、スライドを進めていくのか等確認が必要なので、そこも気を遣わなければいけません。
普段は自分のタイミングで話してスライド移動もできますが、オンライン上では必ず自分自身でパワーポイント操作をできるとは限らないので、担当が違う場合は話すたびに何かわかりやすい合図をしなければいけません。
そのため、1枚1枚のスライドに間があいてしまったり、スムーズに進めていくことができなかったりすることがあります。
ただ、音声が途切れて聞き取りづらいという問題は先程も話しましたが、これが逆に英語のリスニング力向上につながると感じました。中には顔を出さず話を進める先生もいるので、その場合、より注意して聞く必要があり慣れるまで英語を理解するのに苦戦すると思いますが、これもまた成長につながると思います!
いかがでしたでしょうか。
今の時期はオンライン授業をする学校がほとんどなので、環境に慣れていかなければいけませんが、この先対面授業も増えてくるといいですね。
もちろん対面授業が始まってもオンライン授業も履修することが海外留学成功への1つのポイントだと思うので、うまく対面授業とオンライン授業とのバランスを取っていきましょう!
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MAHALO!