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icon 新谷美南 さん 留学体験記一覧へ

【留学中の学校/大学】

ハワイアンミッションアカデミー→カピオラニコミュニティカレッジ→明治学院大学

【滞在方法】

ハワイアンミッションアカデミー時代は学校の寮・カピオラニコミュニティカレッジ時代はホームステイ

【留学期間】 2015年8月~2019年6月

留学先の大学/学校:ハワイアンミッションアカデミー ▶ ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ進学 ▶ 2020年4月より明治学院大学へ進学し現在在学中

 

1) 留学をしようと思ったきっかけは何ですか?

 

自分で自立して、新しい環境で学習をしながら英語のスキルを高めたいと思ったからです。

 

 

2) なぜハワイを選びましたか?理由をお聞かせください。

 

ハワイは家族で海外旅行で唯一訪れたことがある海外の地で、その土地の空気感の中で学習してみたいなと思ったからです。また、気候の変動があまりなくハワイの現地の方々も温かいのも決め手でした。

 
3) なぜその学校を選びましたか?理由をお聞かせください。

 

留学生が多数所属している学校だったので、留学生に対するサポートなどの面で心配が無いと考えたからです。また、学校の敷地内にはたくさんの植物がありとても慈善豊かな綺麗な環境で雰囲気が良かったのも決め手でした。

 

カレッジでの授業風景

 
4) 留学をして一番良かったと感じたエピソードや楽しかった体験を教えてください。

 

現地の高校で毎年恒例行事の2回のキャンプや、Mayday(フラダンスの発表会)、プロムなどの学校行事に参加したのは留学中の体験の中でも楽しかった経験です。キャンプ中のアクティビティーで親睦を深めたり、発表会に向けてクラスでダンスの練習を数ヶ月して出し物の企画・準備をしてみんなで協力したり、プロムのお題に沿ってドレスなどの準備をして当日に集まって友人同士で協力してヘアメイクをしたことは、日本でも中々できない経験で楽しかったです。

ジャーナルのクラスを専攻していた時には、学校内で配布される雑誌に私のエッセイが掲載されたり、学校内の朝のお知らせ動画に出演したり企画したのも良い思い出です。大学でも、現地の学生に日本語を教える教授のサポート役として日本語の授業に参加した経験はとても楽しかったです。英語を使用しながら、日本語の文法や日本の文化・習慣などをアクティビティーやプレゼンテーションを思考したりして教えるのは思っていたよりも難しく、同じサポーターの友人たちと思考錯誤したのはとても良い経験でした。
 
休日には友人達と車で少し遠い海まで出かけて一日遊んだり、夜に夜景を見に行ったりと遊んだのもとても楽しかったです。休日の思い出の中でも、ホストファミリーにアラモアナビーチで誕生日会を開いてもらったのは一番の思い出です。

 

ハワイアンミッションアカデミーで行ったハイキング

 

5 )留学を通してどのような成長、影響がありましたか。留学で得たものをお聞かせください。

 

沢山の人達と出会って、日本では経験できない経験を積んで、新しい視点や価値観を得たる事できました。

 
ハワイは様々な人種の人々が生活していたり、観光地として有名な為様々な国から人が訪れます。そのため、異なる文化や言語、またその中で育って来た為に異なる価値観や視点を持った人々の中で生活し学ぶ事ができました。また、私は国際社会化や様々な多様性について特に学習してきましたが、それを通して感じたのは日本はまだ国際社会や様々な多様性についての学習と理解が乏しいという事です。

私は、これらの経験や学習を通していくら座学などで学習していたり、情報として理解をしていても実際に経験して新しい視点や価値観に触れなければ得られるものも得られないという事です。私は留学を通してそれを得ることができたと感じています。また、かなり人見知りで自分の意見を表すのが苦手だったのですが、それも少し改善されたり、物事を様々な角度で見てポジティブに考えられる様になったり、以前はチャレンジしてみたいと思っても躊躇していたのがなんでもチャレンジしてみてから考えるようになりました。

そして、今でも連絡を取り合っている友人にも出会うことができました。お互いバラバラの場所で就職、進学をしていますが気軽に連絡を取り合ってお互いの進境報告や相談したりしています。

 

 

6) これから留学される方へメッセージやこういったことを事前に準備した方がいいよ!というアドバイスがあればお願いします。

 

留学は、なんでも自分に責任があり、全て自ら進んで取り組んでいかなければなりません。初めは、慣れない土地で英語を使いながらの生活はとても大変だと思います。そういう時に大切なのは、自分を助けてくれる情報や存在です。HECさんのお力をお借りするのはもちろんですが、事前に少しでも情報収集をするのは後の助けになってくれるのではないかなと思います。

私自身、情報・積極的に動く事の大切さは留学中に身を持って痛感しました。なので、私は自分の身近にいる人達や親しい人達にわからないことや助けて欲しいことは進んで質問をしたり相談していました。学校に設けられている、相談のできる機関や施設を活用するのも良いと思います。また、クラスメイトと気軽に話してみるのもいいと思います。

 

 

7)KCCでの留学経験は大学受験の際に有利でしたか? どのような点が有利だったか教えてください。

 

KCCでは様々な国際問題についてやハワイ独自の文化・言語・歴史について学習し理解を深めました。これらの知識は大学受験の際の自己アピールにとても有利でした。特にハワイ独自の文化・言語・歴史についての学習は他の受験生の方々とは異なる点でたくさんの教授や面接官の方々に興味を持っていただくことができ、とても有利なアピールポイントとなりました。

 

 

8)志望校に合格した今のお気持ちを聞かせてください。

 

編入試験を受けるまでが本当に気が遠くなりそうなくらい大変だったので、頑張った甲斐があったなと思いました。日本の高校に通っていた時から、進学してみたいなと思っていた大学だったので合格して本当に嬉しいです。合格者欄に自分の受験番号を見つけた時は、何度も母と確認するほど驚き喜びました。

 

 

9)受験の際にはこんなことが大変だった! ということや特別な受験準備などあれば教えてください。

 

編入試験に向けての対策や勉強もしつつ、願書提出をする際に必要な資料をハワイから取り寄せたり、教授や友人に連絡を取って収集したり、願書提出を検討していた日本の大学にも必要資料に何か不備がないか、ハワイの大学から送られてくる書類の遅延の可能性などこまめに連絡を何度も取るのが本当に大変でした。

 

 

面接の際に留学先の大学で学んだ事、そしてそれを生かして編入した際には大学で何を学びたいのか、をしっかり話せる様に自分の中でまとめました。私の場合は志望していた大学4校中2校は英語での面接だったので、英語でしっかり質疑応答できるように対策を取りました。

 

留学先関連の質問が主なのは予想していたので、ノートに質問された時に話せそうなエピソードや感じたことを要点としてまとめました。緊張した時や想定していない質問に答えられなくなると大変なので丸暗記はしませんでした。

実際、不意に想定していなかった質問を投げかけられて臨機応変に対応しなければならない場面が何度かあたので良い対策の仕方だったなと思いました。

 

10) 最後に今後の展望や将来の夢についてお聞かせください。

 

大学では引き続き「国際問題」およびハワイで問題になっている「グローバル化」や「観光地化による文化や言語喪失問題」などを学びたいです。

英語で様々な人々とコミュニケーションを取れるようになったことで、他の言語学習に興味が出たので、少しずつ使える言語を増やしてたくさんの人とコミュニーケーションを取れる様になりたいです。挑戦してみたいなと思った事には積極的に取り組んで行きたいと思っています。

 

 

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