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2021.01.27

ALOHA!

 

本日は、ハワイ大学マノア校(University of Hawaii at Manoa)の珍しい授業をご紹介したいと思います。

 

皆さんは、ハワイ大学マノア校に茶道の授業があることをご存じでしょうか。

日本の大学でもなかなかこういった授業がない中、ハワイ大学マノア校で学ぶことができるのは魅力的ですよね。

 

私は、以前から茶道を学びたいと思っていたのですが、今までなかなか学ぶ機会がなかったので編入後茶道の授業を履修することにしました。マノア校には大学の敷地内に日本庭園や茶室があるため、そこで茶道の授業が行われます。

 

マノア校 茶室"Jukuan Tea House"
マノア校 茶室”Jakuan Tea House”

 

授業では、茶道の基本の作法やおもてなしの大切さについて実際に道具を使って学んでいきます。

マノア校の授業人数はカレッジと違い大人数で行われることが多いですが、こちらの授業は1クラス10人程なので先生や生徒と会話をしながら受けることができます。

 

また、授業の目的は茶道の歴史、作法をしっかり学ぶことが前提なので日本人生徒には日本語、現地の生徒には英語で教えていただくことになります。

 

ここまで聞くと、この授業では日本語しか使わないのではないかと考える方もいるかと思いますが、前述した通り人数が少ないのでお互いに会話をする機会が多く、その場合は英語で会話をします。そのため、英語を学びたい学生にとってもためになる授業だと思います!

 

【授業内容】

内容は先ほど少しご紹介しましたが、実際に道具を使いながら一連の作法を学びます。

 

最初は、ホスト(亭主)となるおもてなしをする側の作法を学んでいきますが、お茶をいただく客(ゲスト)側と比べはるかに覚える動作が多いので日本人である私でさえも困惑しました。しかし、毎週同じ動作を繰り返し徐々に新しい作法を教えてくださるので出席さえしていれば問題ありません。

 

ホスト側の作法を学び慣れてきたころにゲスト側の作法も学んでいきますが、こちらはすぐに覚えることができます。

 

授業でなにより楽しいのはホスト側とゲスト側に分かれて実際にお茶会をするということです。
ホスト側は作法をしていく中で実際にお茶を作りゲストにおもてなしします。反対に、ゲスト側は作っていただいたお茶とお菓子をいただきます。

 

これはほとんど毎週行われるので、ただ作法を学ぶだけじゃなく覚えたことを実演できるという点は本当に楽しい授業だと思います。

 

写真は、ハロウィンの日の授業で行われたお茶会のものです。

 

 

 

お茶を作る際に使用する水差しと呼ばれるものがかぼちゃになっていたりお菓子もハロウィン仕様になっていたりとイベントに合った雰囲気で楽しむことができます。

 

いかがでしたでしょうか。

ハワイで日本の雰囲気を味わい現地の人と英語で会話しながら楽しむ授業も留学生活で良い経験になるのではないでしょうか。

 

授業以外にも茶道クラブも大学には存在するので興味がある方は入部してより深く学んでいくのもいいですね!

 

MAHALO!