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2022.07.27

ALOHA!

 

 

今回は前回に引き続き、留学に必要な学生ビザに関するブログ第2弾ということで、ビザの申請の流れや気をつけるべき点をご紹介し、またHECハワイ留学支援センターが行っているビザ申請サポートについても併せてご紹介します。

 

学生ビザ申請について

 

 

 

「学生ビザの申請って難しいの?」「落とされる人っているの?」と疑問に思ったことはありませんか?

実際に留学を検討し始めたという方とカウンセリングでお話をさせていただくと、「ビザって落ちることはないですよね」とおっしゃる方も少なくありません。

 

アメリカ留学経験のあるお知合いの方や、インターネットで「ビザ申請は簡単だった」といった経験を聞いたということもありますし、さらには留学手続きのプロである留学エージェントから「ビザは余裕だから確実に取れます」と言われた、というケースもあります。

 

安心したい人は信じてしまいがちですが、しかしこれらは正確でありません。

 

もちろんそのお知り合いや書き込んだ人は親切心で言っていて、彼らにとっては真実かもしれませんが、ビザ申請のリスク(難易度とも言い換えることができます)は人によって大きく異なります。

 

 

誰がビザの発給を許可する?

 

 

ビザ発給の可否を判断するのは留学先の学校でも留学エージェントでもなく、審査を行う在日米国大使館・領事館の担当領事に委ねられています。

アメリカのビザ申請は一部例外を除いて、基本的には全国にある大使館または領事館での面接が必要です。

面接でどのような質問がされるのか、どう答えるのが最適かなどは学生によって大きく異なりますし、その時にならないと質問は分かりません。分からないからこそ、どう聞かれてもきちんと答えられるように万全の準備をして臨みましょう!

 

※2022年7月現在、コロナ禍の影響もあり米国大使館・領事館は条件を満たす方には郵送でのビザ申請を受け付けています。

 

学生ビザ申請の手続きをご紹介

 

HECハワイ留学支援センターでは学生のお申込み時期とご出発時期を考慮し、ご渡航に間に合うように調整してご案内しているので下記の順番どおりにならない場合もございますのでご了承ください。あくまで一般的なケースです。

また、面接を行わず郵送申請をする場合も、下記の通りではありませんのでご注意ください。詳しくはHECカウンセラーまでお気軽にお問い合わせください。

 

 ① 留学先の学校からI-20(入学許可書)を取得

 

 

 短大であれば既定の英語スコアおよび出願書類を提出、小中高校、大学・大学院の場合は英語スコア+その他試験や出願書類にて審査を受け、基準以上の学生が合格となります。語学学校の場合は審査はありません。

出願を終え、合格となった学生にはI-20(入学許可書)と呼ばれる書類が発行されます。

 

なお、米国に留学する留学生の情報は米国移民局(the Department of Homeland Security, DHS) SEVISStudent and Exchange Visitor Information System) というデータベースに登録されているのですが、このI-20には学生とSEVISの登録情報を紐づける「SEVIS番号」という識別番号が与えられています。この番号は学生1名につき1つしか同時に有効に保有できません

 

② DS160作成

 

 面接に行く前に、オンラインの申請をします。DS-160というオンライン申請フォームを入力、写真データ等のアップデートをします。

入力した内容に虚偽がないことを電子署名にて保証し、ビザ面接に備えます。ただし全て英語のフォーム、英語での回答になる上に大変細かい個人情報まで間違いのないように入力しなければならないため、英語でのお手続き等に不慣れな方はもちろん、英語には慣れていてもDS-160を過去作成したことがない方には骨の折れる作業と言えます。

近年女性の学歴入力が必要になったり、TwitterInstagramFacebookなどのSNSアカウントの情報まで残さず申請が義務付けられるようになるなど、申請項目が増え厳しさは増している傾向にあります。

DS-160申請ページ:https://ceac.state.gov/GenNIV/Default.aspx

 

③ 申請書類の用意

 

直近の学校が発行する公的な成績証明書や卒業証明書、財政証明、留学意思と目的を記したStatementなどをご用意いただきます。

ただしHECハワイ留学支援センターでは学生がビザ申請をパスするために、用意する書類は画一的ではなく、申請者の希望や状況を考慮してそれぞれの書類を工夫してご案内しております。例えば英語でのStatement作成においては、記載するに好ましくない内容等もあるので、それらはカウンセラーが添削してお作りするなどしています。

 

④ 面接実施

 

 

面接には学生自らが行く必要があり、親族も含め第三者の代行などはできません。幼児やご高齢の方など、一部面接が免除される場合、あるいはお子様の留学の場合保護者同伴が許される場合もありますが、基本的にはお1人での面接になります。

 

会場は日本国内ですと東京、大阪、沖縄、福岡、北海道とありますが、福岡と北海道会場は書類の提出方法が他会場と異なり、直前の調整等ができないため弊社では東京、大阪あるいは沖縄を推奨しています。

  
面接準備では聞かれる質問を想定し、また英語で簡潔に答えられるように答えを練って練習するなど、最も重要なプロセスです。HECハワイ留学支援センターでは事前に面接のオリエンテーションを実施するなどして、万全な状態で臨めるようにご案内しております。

 


主なプロセスは上記4点ですが、ざっとご覧になってみていかがでしょうか。

もちろん細分化するともっと多くの作業があり、例えばSEVIS登録の費用の支払い、ビザ申請手数料の支払いなども発生します。

 

あらゆる点において留意しなければならない点が沢山あるこのビザ申請、しかし留学には避けて通ることのできないプロセスです。

 

気をつけなければならないプロセスであることはここまででもお分かりいただけたかと思います。

 

 

それでは本シリーズ第3弾では、学生ビザ発給のポイントについてお話したいと思います!

お楽しみに!最後までお読みいただきありがとうございました。

 

MAHALO